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by blogger-K
| 2015-12-16 22:18
| 子供服
私が使っている型紙の殆どはOTTOBRE design。何故なら凄くビジュアルが良い雑誌なので見ているだけでも楽しいし、やる気が起きる可愛らしさなのです。モデルになっている子供達はモニターモデルってとこも◎何度も登場している子達は成長振りが見られるので親近感も沸くんですね~。普段の生活では古い雑貨や布もレトロな感じが好きなのですが、OTTOBRE designのモダンな感じはとっても好きです。グラフィックデザインが毎回可愛い!ゴチャゴチャし過ぎず甘過ぎずスッキリしていて良いんですよね~。このブログMADE IN FINLANDのバーナーもOTTOBRE designのグラフィックデザイナーのスヴィさん作。
もっと中身を見てみましょう。前半後半とモデルの子達が可愛い服を着た写真が満喫。丁度、真ん中くらいを開くと雑誌1冊に掲載されている服、56cm-170cmまでサイズ別に一覧になっています。私は以前、ネットでこの部分のページの写真を見た時に「こんなに1冊にあるの?まさか~」と疑ったものですが、はい!全て1冊に閉じこもっています。
もう少しページを開くと型紙発見。デザインに対してカットの仕方、縫い方など書かれています。私はフィンランド語を利用していますが英語、他国語もあります。残念ながら日本語板はありません。でもでも毎回似た様な言い回しなので慣れてくると説明も分かるようになると思います。これだけではお手上げ!という場合、ネットで調べると細かく写真付きで探せます。私も、この雑誌だけでは分からないと検索かけて縫い方を学んでます。服の縫い方は結構インターナショナルで共通が多いですからね。
さてさて、留め金を取ってみると型紙3枚、両側に型紙のラインがビッシリ~。一瞬何の事か分からないようですが、1つのデザインに対して「型紙Aの赤ライン」と描いてあるので目が慣れてくるとパッと見やすくなるようになります。まるでトリックアートのように!
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by blogger-K
| 2015-12-16 21:01
| 型紙雑誌
前回のアップより大分時間が経ってしまいましたが、前回の話の続きです。その後、2児が生まれラーヌヤルビの村へ引越しました。お店のあったロバニエミの街より60km離れた小さな村です。子供服を縫う事に興味が出て年4回発行されているOTTOBRE designの雑誌を購入してみました。必要な材料の事で調べていたら空っぽになったはずのOTTOBRE designのお店は移転しただけという事実が判明したのです。なかなかお店には行けないので材料を注文して子供服を縫い始めました。それから更に年月が流れ3児が誕生しました。ようやくお店へ行けたついでに思い切って雑誌モニターモデルを申し込んだのです。はじめは3番目の、こゆき。次は1番目の、ことりと2番目の、あんじん。夫々お世話になったのです。あんじんは表紙に出させてもらって良い記念です。中身はガチガチ緊張してますが、笑。女社長・トゥーラ自らパターンをデザインし撮影現場にも来ます。小さな会社、家族経営から始まって底力のある会社です。フィンランド、各国でとても人気のある型紙雑誌なのですよ。社長とは一気に意気投合し彼女の目標である「OTTOBRE design 型紙雑誌 日本進出!」を目指してお互い動く事になったのです。
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by blogger-K
| 2015-11-27 22:03
| はじめに
私がOTTOBRE designの存在を知ったのは今から8年位前かな。当時はロバニエミに住んでいたので、街中にある可愛いお店を窓越しに見るのが楽しかったのです。大きなガラスの窓から見える店内はハイセンスな子供服や木の玩具、大人も欲しくなるような個性的な縫いぐるみetc...ロバニエミでは珍しいお洒落なお店だったのです。その後、娘・ことりが生まれ、息子・あんじんが生まれ、何かとお祝い事のプレゼント選びの時はOTTOBRE designに行っていたのです。彼らが出掛けている子供服の型紙雑誌OTTOBRE designも知っていたけど当時の私にはまだ、子供服を縫う自信がなくてね…でも、友人のお子さん達が頻繁に雑誌に出ていたので素敵な雑誌だな~と思っていたのです。「子供モデルを募集してると思うよ、社長さん知ってるから今度紹介するよ。」なんて言われたけど、その頃は子育てをしながら大学も通っていたのでなかなか余裕がなかったのです。そんな忙しい日々を送っていたら、ある日OTTOBRE designのお店が無くなっていた!店内空っぽ…ショック…
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by blogger-K
| 2015-10-31 06:33
| はじめに
私の亡き母は私が幼い頃から業務用ミシンを使って内職をしていました。ミシンのガタガタする音・布の香・メンテナンス時の油の臭い。冬には毛糸玉を出してきて家族のためにセーターを編んでくれました。当時はミシンや編み物に興味のなかった私ですが、気が付いたらラップランド大学のテキスタイル科に進み(中退)、日常用品を縫ったり編んだりしています。それから、フィンランドの人気 子供服型紙雑誌OTTOBRE designがキッカケで子供服作りを楽しむようになりました。そんな素敵な型紙雑誌云々を、ここフィンランドよりお伝えしたいと思います!
by. Blogger-K
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by blogger-K
| 2015-10-19 20:55
| はじめに
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